今シーズンも応援ありがとうございました。
みなさんの応援は僕がどこにいても届いていました。それに応えることができず、悔しいです。
苦しいシーズンではありましたが、それを作り出したのは自分自身ですから来年良いシーズンを送れるかどうかも自分次第です。気合いを入れて来シーズンに向けがんばっていきます。
来年はプロ11年目です。また新たな気持ちで再スタートを切っていきます。
自分のゴルフだけではなく、選手としても
ゴルフを通して、ゴルフファンのみなさんや、地域のみなさんに喜んでもらえているかを意識したいです。
たくさんの人が男子ゴルフ界を支えてくれています。
僕らはそういった方々に恩返しできているか?自問しながら自分たちができることを模索していく姿勢が必要だと思います。
お久しぶりです。
26歳になりました。
「まだ」26歳だ!と思っています。笑
今は下部ツアーとの入れ替え戦のちょうど中盤です。
今週やっとトップ10に入りました。
ここでトップ10に入れるということはトップ5も狙えると思います。
タフな戦いですが、残り2試合で優勝争いするのが目標です。
ここから27歳の自分にバトンタッチするまでにすごいゴルフをできるようになりたい!
そして今日が宮里藍さんの現役最終戦。
本当にお疲れ様でした。
藍さんに憧れ、藍さんの背中を追った選手は数えきれません。
ぼくもその大勢の中のひとりです。
ぼくは小学生の頃藍さんの試合を観に行ったとき、スコアを全く見ていませんでした。藍さんの立ち振る舞いが人々を魅了していました。こんなに輝いているゴルファーがいるのか、と思いました。
見ている子どもたち(当時のぼくも含めて)には
記録よりも、キラキラしてた、かっこよかった、などの記憶なんだな、と改めて思います。
自分もそう思われるようになりたいですが、
それはなろうと思ってなれるものではなく、人々の記憶に残ったかどうかなので
自分がそうなれた!と思っていても人々の記憶になければそれまでです。
そういう意味で藍さんは世界ランク1位という大記録以上に、ゴルフファンのみならず人々に感動を与えてくれた偉大な先輩です。
日本女子ゴルフは今、大成長しています。小さい頃から藍さんを追いかけてきた世代が今女子ゴルフを引っ張っていく時代になっています。
今の女子ゴルフを引っ張る選手達の素晴らしい振る舞いを見ていると藍さんが人々に見せてくれた姿勢は今、間違いなく女子ゴルフに浸透しているんじゃないかと、いちゴルフファンとして思います。
藍さんはそれと同時に色々なプレッシャーや重圧もあったと思います。
それらと14年間真摯に向き合ってきたのではないでしょうか。
でもそれを感じさせない姿に憧れました。
最初から最後までずっとキラキラ。
藍さん、本当にお疲れ様でした。
東日本大震災から6年。
自分は6年前の3月11日アメリカにおり、被災していません。
被災されたみなさんが感じた恐怖は僕の想像をはるかに超えるものだと思います。
僕がこの震災を通して教訓にしたいと思ったことは自分が普段当たり前に感じることが実は当たり前じゃないということ。
家族や友人、水や食料。
自分がゴルフをできていること。
もう一度この機会に自分に言い聞かせたいと思います。
震災以降、想像を絶する苦難や困難を乗り越えてきたみなさんに、がんばれ!なんて簡単に言えません。
みなさんは強い。
心から応援しています。微力ながらサポートします。
日本は、東北は東日本を襲った最大の地震から着実に復興を遂げています。
これからも強い絆を持って前に進んで行きましょう!
遅れましたが新年あけましておめでとうございます。
アメリカからいいニュースを届けられるようがんばります。
2017年が皆様にとって良い年でありますように。